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GHSラベル(JIS Z 7253:2019)

GHSラベルとは

GHSラベル例

GHSラベルは、化学品の危険有害性(ハザード)に関する情報が容器や包装に印刷や添付されたラベルです。GHS(Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)とは、国際連合が2003年7月に勧告した、化学品の分類基準やラベル、安全データシート(SDS)の内容を世界的に統一するルールです。

 

GHSラベルには、次のような特徴があります。

  • 化学物質の危険有害性を一目で理解できるように、ラベルの形式や内容が統一されている
  • 日本では、日本工業規格(JIS)のJIS Z 7252に規定されている
  • 危険度を示す絵表示を赤枠で囲むことが義務付けられている
  • 「どくろ」、「健康有害性」と「腐食性」、「感嘆符」の順で優先的に表示されている

 

GHSラベルとSDSは、危険性を一目で理解できるようにする役割と、それを詳細に説明する役割をそれぞれ果たしています。

 

データビジネスサプライでは、今まで培ってきたラベルプリンタ、ソフトウェアのノウハウを活かして、皆様のGHSラベルの2色化をサポートいたします。

GHSラベルを作るには

GHSに基づくMSDSやラベルを「社内で」作成!
データビジネスサプライがお手伝いします!

 

 

【ハードウェア】

 

1.ラベルプリンタ装置:

化学物質等の危険有害性を表示する「文字」と、シンボルマークの「赤い枠」を同時に印字できるラベルプリンタです。

 

・ビンや18リットル未満の容器には…4インチカラープリンタ「東芝テック CB-418」

 

・ペール缶・ドラム缶・薬液タンクには…カット紙カラー・ラベルプリンタ「JP635-LC」

 

・ラベラー(自動貼り付け装置)対応なら…8インチ2色プリンタ「NP-ODL8U」

 

 

2.ラベラー(自動貼り付け装置):

コンベアで搬送される容器に自動でラベルを貼り付けします。

・巻き取ったラベルを貼り付け…シンプルラベラー

・プリンタ搭載。印字してすぐ貼り付け…オートラベラー

 

 

【ソフトウェア】
用途やご予算に合わせてご提案いたします。

 

1.ラベル作成パッケージソフト…「BarTender」:
ワープロソフト間隔で簡単ラベル作成。
バーコード・二次元コード対応。
連番印字や使用期限を計算して印字も行えます。

 

 

2.GHSラベルシステム…GHSラベル作成に特化したシステム:
GHSで定められたシンボルマークを簡単選択。
使われる注意書き文章も登録でき、成分に合わせて印字できます。

 

 

3.カスタムソフトウェア開発…作業フローに合ったソフトウェアを開発いたします

・生産管理システム連動:

現在の生産管理システムと連動してラベルを発行します。カスタムソフトウェアからはプリンタの出力結果やその作業日時、作業者コードなどを生産管理システムに返します。

 

 

・オートラベラー対応:

製造ラインを流れてくる製品に合わせてラベルを印字し貼り付ける「オートラベラー(自動ラベル貼付装置)」に対応したソフトウェアです。

 ※装置に合わせて開発いたします。

 

 


【ラベル素材・糊・インク】ラベル素材

 

1.ラベル素材…破れにくくキズや薬品に強い素材を多数用意しております。
・合成紙: 合成樹脂を原料とし、紙のような白さと印字の適性があります。長期保存されるものや、冷所に保管される製品に向いています。
・PET(テトロン)フィルム: テトロン(ポリエステル繊維の一種)のラベルです。水や薬剤に対する耐久性に優れますが、紙や合成紙と比べて高価です。面積の小さいラベル、ボンベなどの屋外にて使用される製品に向いています。

 

2.ラベル糊…貼り付ける素材や用途に合わせてご提案いたします
・強粘着: いったん貼り付けると剥がしにくい糊です。使い捨ての容器に使われます。
・再剥離: 剥がす際に糊残りなく綺麗に剥がせます。回収、再利用する容器に使われます。

 

3.インク…コストや用途、ラベル素材に合わせて最適なものをご提案いたします。