不正な開封を防止する必要のある時、改ざん防止ラベルがお役に立ちます。
改ざん防止ラベルの種類
1)ミシン目タイプ
ラベルを剥がそうとすると、ミシン目に沿って基材が壊れ、綺麗に剥がすことができません。
2)TEタイプ
ラベルを剥がすと、「開封」や「VOID」といった文字がラベルに現れ、粘着剤が製品に残ります。
3)非転移タイプ
一度貼り付けた後に剥がそうとすると、文字や模様などがラベル面から浮き出します。一方、被着体にはインキや粘着剤が残りません。
4)脆弱タイプ
ラベルを剥がそうとするとラベルの基材が壊れ、二度ともとには戻りません。
5)疑似接着フィルムタイプ
ラベルを貼った後に剥がすと、ラベルの下に薄膜のラベル基材が残りますが、剥がした後に再貼付することはできないので元通りに戻せません。
6)疑似接着インキタイプ
ラベルを貼った後に開封すると、インキ層・粘着層が被着体に残るため、二度と元には戻りません。
受注事例(用途)
タイプ | 受注事例 |
---|---|
ミシン目 | 医薬品、医薬部外品の開封防止ツール等 |
TEタイプ | 銀行(備品管理用ラベル)等 |
非転移タイプ | 銀行(備品管理用ラベル)等 |
脆弱タイプ | 食品メーカー(開封防止ツール)等 |
疑似接着フィルムタイプ | 食品メーカー(開封防止ツール)等 |
疑似接着フィルムタイプ | 輸出化粧品の転売防止ツール、譲渡・転売防止ツール等 |